我龍との新CMのプロジェクト


2017年11月より開始する府中家具の館の新しいTV CMがはじまります。今回のCMは今までの府中家具の館のCMとは異なります。それは、テーマは府中から全国へ、世界へということがテーマだからです。その理由としては、「太鼓ユニット我龍」がそのCMに登場するからです。


彼らのことをご存知ない方も多いと思いますので、紹介しますと、当店のある広島県府中市を拠点として、世界で活躍する太鼓・ドラムのミュージシャンです。放映に伴いまして、府中発の文化発信ということで特設ページを作りました。



300年以上続く家具作りの街、広島県府中市で営業を行なっている家具専門店。府中家具の代名詞、タンスのみならず、各種棚・ダイニングテーブルなどを製造・販売しています。府中の家具の魅力を紙媒体・テレビ番組などの媒体を利用して発信しています。


日本の伝統楽器である和太鼓と、欧米で生まれたドラムを融合させた新しい太鼓ユニットで、2005年に広島県で結成されました。国内では東京ドームでのイベント出演、『SETSTOCK‘07』など多くのステージでプレイを行い、 10周年記念コンサートでは、3000チケットソールドアウトを果たしました。


そして海外では、上海万博のアジアステージ、シンガポール・台湾・フランス・韓国で公演を行なっています。特に2017年の韓国ツアーでは、6万人が来場した「日韓交流おまつり2017 in Seoul」にて単独での演奏、フィナーレへの出演・演奏を行うなど、外国でも高い評価を得ています。




同じ広島県府中市を拠点として、外に向かって街の持つ音楽や府中家具という文化の持つ素晴らしさを伝えていこう。そのように共感しあい、今回のプロジェクトははじまりました。当店は府中家具、特にタンスのような和の家具よりはじまったお店ですが、現在ではテーブルなど洋風家具の製造と販売を県内外に行なっています。太鼓ユニット我龍は、名前に太鼓とついていますが、従来の太鼓の演奏とは異なり、ドラムと組み合わせ、独特な音楽の世界を国内外に向かって発信しています。




当店と我龍は府中市にこだわって活動を行なっています。そのため、撮影も府中市にて行いました。場所は、府中市の我龍の活動拠点、府中市諸毛町の公民館(旧小学校)です。そこは、我龍の竹内兄弟の母校(跡地)でもあります。直径で1mは超えるであろう大きな和太鼓もあり、通常のスタジオでの撮影は難しいのもあり、まさしく特別な場所での撮影になり、我龍、関係者一同興奮していました。



当店が我龍の演奏を見るのは初めてでした。撮影スタッフも初めてで、撮影直前に少しさわりの部分を演奏してもらったところ、その音のボリューム、迫力、乱れのない打音。当店スタッフ一同、その音楽が言葉を超えて国外で多くの人を魅了する理由がわかりました。 

我龍は30歳代のグループです。意欲的でその独自性が高く評価され国内外から招聘され、今後の活躍が楽しみです。その彼らの活動をより多くの方々に知っていただきたい。そう思い、府中の企業として今回コラボレーションさせていただきました。

我龍は山に囲まれた府中市の情景をモチーフにした音楽を作り発信しています。当店は府中家具という伝統文化を製品や各種媒体を用いてアピールしています。当店と我龍は、同じバックグラウンドで、異なる業界、手段を用いて府中の魅力を伝えていきたいと思います。