タンス 長く・美しく仕舞うための道具

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300年の歴史、府中たんす



300年の家具製造の歴史のある府中で作るタンス。 府中家具、300年の歴史はタンスの歴史と言えます。大阪で初めて衣装タンスが登場してから50年経過した頃(1700年頃)に、府中にタンス製造技術が伝えられたとされます。そして、良質な備後桐が自生していたため、それを利用してタンスの製造が盛んになり、大正から昭和にかけて100以上のタンス職人が軒を連ね、朝から晩までノミやカンナの音が響いていたと言います。良質な素材を時間をかけることで準備し、蟻組などの技術を駆使して強度のあるタンスを作ってきました。そして、現代ではライフスタイルに合わせたタンスが作られています。


桐材の特徴



セサミン、タンニンなどが含まれています。この成分は害虫を寄せ付けない効果があり、大切な衣類を虫害から守ることができます。



梅雨時期には湿気が多くなります。桐は湿度が高くなると湿気を吸収し、タンス内の湿度を下げます。そのため、カビの抑制につながります。


タンスのいいところ



マンションや新築一戸建てにクローゼットなどが用意されているため、タンスは必要が無いという意見もよく聞きます。しかし、タンスならば閉切ったクローゼットに比べると湿気の対策が出来ています。


クローゼットでは、季節用品やふとんなども一緒に収納するため服が思ったように保管できないという問題もあり得ます。一方、タンスならば、服専用でスペースを確保できるので安心です。


府中家具の当店工房



府中家具の館は、40年以上前にタンス製造からスタートしました。 その後、家具の小売りを行うようになりましたが、今もタンスを製造しています。 小売りをしているので、お客様の要望に忠実に従いオーダーメイドでお作りすることも可能です。小売りを続けながらタンスを製造することで、ライフスタイルが変化して行く中で、進化し続けています。


店内の展示風景