『世界の手織り絨毯展』開催中
12月に入り、本格的な冬になり温もりが恋しい季節になりました。
という事で、府中家具の館本店では“世界の手織り絨毯展”を開始中です。
ペルシャ・ギャッベ・キリムなど、色とりどりの綺麗な「ジュータン」をぜひ御覧ください。
ペルシャ絨毯
ペルシャ王朝時代から織り継がれてきたイラン産の手織り絨毯をペルシャ絨毯と言い、たとえイラン産でも機械織りの絨毯はペルシャ絨毯とは呼びません。
ペルシャ絨毯はただ単に美しい絨毯と言うだけではなく、ペルシャ羊と言われる丈夫で、弾力性のあるウールや丈夫で上質なシルクを使って細かく織られ、そうした敷物に適した素材と織りの細かによって、踏んでも毛が寝てしまうことがなく、また毛切れしないので、他の絨毯と比べて長い期間使うことが出来ます。
ギャッベ
ギャッベは、イラン南西部の遊牧部族によって織られる目が粗くて毛足が長い手織り絨毯の略称で、ギャベともいいます。
草木染めの色を利用し、自然の景色や日常生活を素朴なデザインとして手織りで作る、全てオリジナルの一点物です。
キリム
平織りの織物で、絨毯のように毛足がなく、薄く平たいものを指します。キリムの歴史は大変古く、元々貧しい遊牧民の生活の中で使われてきました。
キリム=Kilimとはトルコ語であり、イランではGelim、アフガニスタンではKelimと呼ばれ、同じ平織りの物ですが、トルコ語のキリムが一般的に普及しているため、現在では日本では平織りのものを産地に関係なく総称してキリムと呼ばれています。
その他、色や柄、サイズを豊富に取り揃え、特別価格にてご奉仕いたしております。
この機会に 府中家具の館本店にお越しください。