ウッドフレームソファ(掃除しやすく合わせやすい)
ソファといえばファブリック(布生地)で前面を包んだのが多く、木を表面に使っているのは脚だけのことが多いです。ウッドフレームソファは、脚のみならず、骨組みの木材をむき出しの状態にしてクッションを載せたもののことです。
広島県福山市のとなりの府中市は木工・家具産地として古くより知られていますが、府中家具の中でもその技術を生かしたウッドフレームソファの生産を行なっているところも多くなっています。 今回は、府中家具以外も含めて、ウッドフレームソファの特徴をまとめてご紹介いたします。
木で選ぶ、木を楽しむソファ
ソファといえば、全面が布張りされているイメージですが、木のフレームが露出して、ソファ部分が独立したウッドフレームソファという選択肢があります。
ウッドフレームソファは、無垢材が使われていて、見た目も落ち着いている印象があります。
クッション部分が取り外せるので掃除しやすい、交換もできる
ウッドフレームソファのいいところはほかにもあります。それはソファの座り心地の肝となるクッション部分(背や座)が取り外せるところです。一般的なもので、取り外せないソファはクッションとクッションの間に、ゴミなどが入り込むと、掃除機で吸い取るなどの方法でしかきちんと掃除ができません。ウッドフレームソファの場合は、取り外してきちんと掃除ができます。そして、干すこともできるので、より衛生的な状態が保てます。
他の家具とも合わせやすい
木材の種類を他のテーブルやテレビボードなどの家具と合わせていただければ、とても統一感のある空間を作ることができます。色の加わったファブリックだけで構成されたソファよりも、木も要素としてあるので合わせやすいのが特徴です。
夏場に背の部分だけ取り外すと夏仕様にできる
夏場は背もたれに腰掛けると熱がこもりやすい。ウッドフレームのソファであれば、背と座面のクッションも分離できるので、背の部分だけ取り外して、木の背もたれにすることができます。
そうすることで、夏仕様の木の背もたれのソファに腰掛けることができます。
家具の館おすすめのウッドフレームソファ
ファブリックの3人掛けソファ
カバーリングソファであるため、ファブリックを取り外して洗濯までできます。
やかたの無垢ソファ
一生もの家具工房やかたが製造する国産栗材のソファです。肘掛けが分厚くて座ってくつろぐときにはとてもゆったりできます。
ウォールナットのウッドフレームのソファ
落ち着きがあって、人気のウォールナット材を使用しています。シャープなシルエットでクールな印象です。