梅雨時期。寝床の湿気対策。
梅雨に入り、日本でも高温多湿な日が始まりそうな予感がします。 温度が高く湿気が高くなっていく季節。 特に寝床は同じ姿勢をとることも多く、熱がこもりやすいものです。 そこで、今回はベッドでできる湿気対策を紹介したいと思います。
暑いほどに汗が出てさらに悪循環
暑い時期に汗をかくと湿度が高まり、より蒸し暑さを感じられるようになります。そしてさらに汗をかき、それを繰り返すと寝苦しい夜になります。 この問題を解決するためにも湿気対策が必須です。寝床の湿気対策
暑い夏、湿度の上がる梅雨時期に対応した湿気対策をご紹介いたします。敷きパッドなど
さらっとした敷きパッドなどがあります。熱がこもりにくいさらっとした質感です。素材も綿素材であれば、肌着と同じで汗を吸収して、洗濯を頻繁に行うこともできます。とても手軽に安価に行える方法です。湿気吸収のシート(除湿シート)
布団やマットレスの湿気を吸収できます。使用後は干して湿気を放出し、再度使用することができます。さらに消臭や防カビ加工がしてあれば、取り外して乾燥し忘れた際に、完全ではありませんがカビを抑制することができます。換気、除湿機など機械による除湿
窓や換気扇を使っての換気や、除湿機やエアコンなどを使用することにより強制的に風通しを良くしたり、湿度を下げる方法です。確実に湿度をコントロールできますが、機械を使うと電気代がかかるのが難点です。
ベッドで湿気対策といえばすのこ
ベッド自体も通気性を高めたものがあります。多くあるのはすのこ構造です。板を並行配列させて、隙間を作っている作りです。素材もカビをよせつけにくい檜(ひのき)でできているものが多いです。
さらに除湿を求める方に炭入りのベッド
ひのき材の炭入りベッドフレーム(引き出し付き・Sシングル)
今回、説明した対策に加えて新しい、他にあまりない方法をご紹介します。それは炭が入ったベッドによる湿気対策です。
一面に炭が入った袋が敷き詰められています
ベッドに炭を収納して除湿・消臭効果をベッド自体にもたせることができます。大量の炭があるので、相当量の湿気を吸収できます。
通常のベッドと同じように使用可能
すのこを置けば、通常のベッドと同じように使用していだけます。見た目も普通のすのこベッドとなんら変わりがありません。
炭は冬は断熱効果高く、冷気を穏やかにします
そして、このベッドの優れたところは、炭の中は空洞がたくさんあるので、断熱材としての効果が期待されます。夏が湿度を下げて蒸し暑さをやわらげるだけではなく、冬場も冷たさを和らげることに貢献してくれるのです。
調湿効果、断熱効果を高めたベッドフレームは当店で展示しております。ぜひご確認ください。