かごバッグ入荷しました!
夏、暑さとジメジメが嫌になってくる季節です。衣替えは完了されている方がほとんどだと思います。そのほかアクセサリーとなるとなかなか夏仕様にできていない方も多いのではないかと思います。 そこで、今回はバッグを夏仕様に、「かごバッグ」の紹介をいたしたいと思います。
府中家具の館 本店にて取り扱っています。
かごバッグとは
やまぶどう、あけびなどの植物の茎(藤:とう)を乾燥させて編みこんで作ったカバンです。古くより作られていたそうで、その歴史は記録には残っていませんが、元々は農作業や家事、山での仕事などに使う籠やざるからはじまりました。その原型は縄文時代までに遡ります。福島県にある遺跡からは数多くの籠が出土したそうです。かごバッグのいいところ
かごバッグの人気の秘密はその見た目の爽やかさだけではありません。人気の理由はいくつかありますので、それをまとめたいと思います。暑い夏にサラッとした質感、見た目もさわやか
暑い夏には手にさげるカバンも煩わしさを感じることがあります。持ったときにジメッとした感じが夏には酷です。一般的なバッグと比べると、かごバッグはさらりとした手触りです。よく乾燥させた素材ですので、持った時にはしっかり、サラリとした感覚しかありません。しっかりした作りで長持ち、長く使えば味が出る
手作りでしっかりした編み込みがされていて、100年以上存続しているかごバッグもあります。また、自然素材で使えば使うほど風合いが出ます。摩擦で擦れてボロボロになるというよりは、ツヤが増していきます。そして、色もやまぶどうならば飴色に深みをましていきます。ひとによっては「育てるバッグ」という言い方もできます。置いておくだけでもインテリアになじみます
風合いのあるかごのバッグは他のバッグと異なり、置いているだけでも独特な雰囲気を放ちます。ファッション的にはかごバッグはいつまで使える?
特にシーズンを問わず使っていただけますが、暖かい日が始まればご利用いただけます。お客様に確認したところ、だいたい5月頃から9月頃までよく利用されているようです。しかし、かごバッグにアレンジを加えることで、冬仕様にコーディネートされている方もいるようです。例えばショールなどをかごバッグにかぶせて使用することで、季節感を出すことができます。当店のラインナップ(一部)
当店は20点ほどの、くるみややまぶどうのかごバッグを取り扱っています。実際に触って比べて身につけてみることができますので、ぜひお手にとってご確認下さい。