【工房通信】スポークのあるチェア

スポークのあるチェア

スポークとは自転車の車輪のような骨組構造です。その構造のおかげでとても軽く、そして背もたれが大きくしっかりと身体を支えてくれるのが特徴的です。特徴としては座面が木の板で、背と座面にスポークが繋がっています。

原型はウィンザーチェア

その原型は17世紀後半のイギリスウィンザー地方で農家の人たちが使う実用的な椅子として作られるようになったものです。ウィンザーチェアと言われます。オフィスやガーデンなど幅広く使われ始め、アメリカにも普及しました。

日本に普及したのは戦後

日本では1950年代から長野県松本市の木材業者によりウィンザーチェアが作られ始め現在に至ります。

日本人のためのスポークのあるチェア

当店取り扱いのスポークのあるチェアを一部紹介いたします。

こちらは座面が左右に回転する作りになっています。立ったり座ったりが多い方には最適かもしれません。

スポークのチェアは背もたれを広くとっても重くなりにくく、背もたれを大きくしてあります。そのためしっかり腰掛けられます。

ハイバックの形状になっていて、背中を全体的に支えられます。大きな体の方にも適しています。そして、テーブルに隠れても主張のある椅子です。

スポークがたくさんあって横に広がりのあるしっかりした作りのチェアです。

スポークでは珍しいカウンタータイプのチェアです。カウンターチェアで背もたれがあるものは多くはないため、こちらは貴重な椅子です。

シンプルな形のスポークのチェアです。

 

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