【工房通信】じゅうたんのいいところ
じゅうたんにはいいところがたくさんあります。夏でも快適なことなどは意外と知られていない事実です。そのため、お客様から好評いただいていることを中心として、じゅうたんを利用することの利点をまとめてみました。
(1)床に伝わる騒音を和らげます。
厚みがある絨毯は、クッションのように、床に衝撃が伝わるのを和らげます。それにより、2階ならば1階に騒音が伝わりにくくします。また、振動だけではなく吸音性がそもそもあるので、テレビの音などもある程度吸収してくれます。
(2)床の傷防止になります。
床をカバーしますので、物を落とすなど床の傷が発生するような時でも、クッションのように床を保護してくれます。じゅうたんは硬くないので、傷がつきにくいものです。
(3)足元に温もりを、そして蒸れにくくしてくれます。
当店の扱うペルシャ絨毯、ギャッベはウールのものも多く、さらっとした質感です。そのため、夏でも湿度を感じず蒸れにくいのが特徴です。冬場はもちろん、冷えた床の冷気を足に伝えにくいのが特徴です。
(4)たためるので取り替えも簡単です。
丸めて畳んで、クローゼットなどに立てて置けます。そのため、収納には拾い場所は必要ありません。家具と違って、いくつもストックでき、置き場所に困りません。
(5)季節により取り替えることで部屋の雰囲気を変えやすいです。
置き場所に困らないため複数の種類のギャッベをキープしておき、四季の移ろいに合わせてじゅうたんを敷き変えることもできます。来客の方の好みに合わせて敷き変えるのも粋ですね。
(6)絨毯で部屋を仕切ることで感覚的に広く部屋を使えます。
壁などで部屋を仕切ることはありますが、仕切られた部屋の中にあって、床にじゅうたんを敷くだけで仕切るのと同じように視覚的な効果を得られます。例えばソファとセンターテーブルの下にじゅうたんを設置します。そうすると、実際には仕切られていませんが、さらにくつろげるはずです。
(7)埃が舞い上がるのを抑えてくれます
フローリングにあるほこり、ハウスダストはその上を歩けば舞います。移動していきます。一方、じゅうたんを敷いているところにあるほこりはじゅうたんの上に止まります。そのため、掃除がしやすいですし、風や歩いている中で舞うことも少ないのが特徴です。掃除上手になるために良いアイテムです。
以上のように、じゅうたんには実用的でいいところがたくさんあります。もちろん、見た目が柔らかくなるなど、気持ち的に良い部分も大きな要素ですが、実用性を考えてじゅうたんを選ぶのもおすすめです。